AC0(オーストラリア)

2002年に設立されたオーストラリアのオーガニック認証機関。もともとは農産物やオーガニックフードの認定をおこなう団体として設立され、現在ではオーストラリアで最大のオーガニック認証団体となっています。原料の95％以上がオーガニックな農産物であること、残りの5％も天然の原料であることなど、もともとが食品向けの基準であるために口に入っても安全なレベルが求められ、ほかのオーガニック認証機関に比べてかなり厳しい基準が設けられています。

ECOCERT(フランス)

1991年に設立された、フランスの国際有機認証機関。認証をおこなっている国は85カ国以上、世界最大規模の認証機関です。ヨーロッパで規定されているオーガニックの基準を満たしているか厳しく検査し、認定をおこなう第三者機関です。フランスの団体ですが今や世界スタンダードとなり、オーガニック認定団体の世界基準とも言われ、国際的な第一級の有機認定マークのひとつとして、高い評判と信頼を得ています。

USDA(アメリカ)

United States Department of Aguriculture(米国農水省)。世界で最も厳しいオーガニック認証機関のひとつ。3年以上農薬や化学肥料を使用していない耕地で栽培されたオーガニック原料を使用していること、水分と塩分を除く重量ベースで95％以上オーガニック原料を使用することなど、原材料および研究室、工場に対する厳しい基準にも合格しなくてはならないなど、数多くの厳格な規則があります。